私の作品をご覧になった方から、なんだかよく言われること……
「変わった布の合わせ方しますね~」
生徒さんからも、出張教室先のスタッフさんからも、
手作り市のお客様からも、よく言われます。
べつにけなされているわけではなく(笑)
「奇抜な組み合わせなのに合ってるのが不思議」なんだとか。
作品を見たら「ああ、アトリエ・ペルシュの作品だな」ってわかるんだそうです。
実はいくつかの明確なルールがあってコーディネートしているので、
そんなに変わった布合わせをしているとは思ってなかったんですけど(^^;
色の要素(色相・彩度・明度)、柄のサイズや方向性、柄のモチーフや意味、
生地の質感や厚み、作品のサイズ、用途や置き方などなど…
さまざまな条件や関連性を組み合わせて、生地を選んでいます。
ここは本業のグラフィックデザイナーの知識と経験が活きるところ(笑)
色と柄の組み合わせについて、面白い体験をしたことがあります。
フランス人のカルトナージュ作家ナディン・コンティ先生のレッスンを受けた時、
「この青とこの青は違う青だから、フランスでは合わせないのよ」と言われました。
でも日本人に見せるとみなさん「いい色ね~!」と……。
ほかにも、「フランスでは柄と柄は合わせない」と言われましたが、
日本人はコントラストの弱い柄(白地に淡い水色など)や、
ドットなどの単純なパターン柄を「無いような柄」と言って、
柄同士を合わせるのにさして抵抗がありません。
これって何の差だろう?と考えていたところ、すぐにわかりました。
着物と帯の関係です!
柄と柄を組み合わせるのは当たり前。
地模様は「無いような柄」。
違う塩梅の同系色をいくつも重ねる。
日本人ならではの感性なのかもしれません。
▼ナディン先生のサイン本、宝物~♪
工房のカルトナージュレッスンの際、お好きな生地の組み合わせを自由に選んで頂いています。
中には生地選びだけで1時間くらいかかる方も(笑)
あれこれ合わせてみるのも楽しいですよね~(^^)
カルチャーや出張教室は時間の制限がありますが、
工房はご都合さえよければゆっくりできますので、納得いくまで選んでください。
その間、私はあえてあまり口出しをしません。
レッスンの作品は、全員が同じ形を作っている分、
生地選びにこそ最大の個性が出ると思っていますので……。
「自信がないです」「この組み合わせってどうですか?」など、
ご質問頂いたら、そこからが出番!
ふだんどういう考え方で生地を選んでいるのか、
要素が多すぎて一度に言うとごちゃごちゃになるので、少しずつできるだけ丁寧にお伝えします。
悩むことや知りたいことがあったら、お気軽に聞いてくださいね♪
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2017年9月8日(金)10日(日) ルネ・デュー神戸店 北欧生地でつくるカルトナージュ
10:30~12:30 『二つ折りパスケース』or『コーヒーフィルタースタンド』
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